Home » 資 料 » PhRMA Today » 2009年のPhRMA Today » 読者の声

読者の声

「特集」日本人の健康増進のための法的枠組み PhRMA News U.S. Healthcare Policy Update 読者の声

臨床試験参加に関する患者の動機についての調査結果を拝見し、父のことを思い出しました。

reader-small.jpg父ががんだと宣告された時、どんな病気なのか、またどんな治療法があるのかについて、インターネットであらゆる情報を調べました。すると革新的医薬品と呼ばれる薬があり、海外のいくつかの国では既に使用されていることを知りました。しかし残念なことにこの薬は、日本ではまだ承認されておらず、臨床試験を行っている段階だということが分かりました。

私や家族は最初、日本では臨床試験が終了するまでその薬を使った治療が受けられないと思っていました。しかし調べていくうちに、その臨床試験に参加することで革新的医薬品を使った治療を受ける道があることが分かったのです。臨床試験参加の判断は、担当医への相談や話し合いが大変重要であり、そうすることではじめて患者とその家族が最適な治療法を選択することができるのだと思います。

日本の患者がいち早く革新的医薬品を使用できない現状や、治療法の選択肢として臨床試験への参加があるということを知らない状況など、日本の医療制度は、特に法規制の面で大きな変革が必要ではないでしょうか。

私や家族は病気について、また治療の種類についてどんなものがあるか自分たちで調べることができましたが、本来なら担当医から説明してもらう、または保険制度において臨床試験への参加という選択肢が用意されているなど、患者のニーズを重視したカウンセリングや治療が提供される環境であるべきだと思います。(会社員、千葉県)

FilesPhRMA Today No. 28 (674 KB)

戻る 「2009年のPhRMA Today」に戻る