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【U.S. Healthcare Policy Update】ヘルスケアレポート:医療関連予算

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「ヘルスケアレポート:医療関連予算 (Health Care Report: The Health Care Budget)」

執筆:ショーン・レンゲル (Sean Lengell)
ワシントン・タイムズ (The Washington Times)  2009年3月24日

【編集部からのコメント】 オバマ大統領率いる新政権では、医療制度に大幅な検討と変更が加えられる可能性が高いと考えられています。状況を見守る人の多くは、政治的な合意が得られる迄に数年を要するであろうと捉えています。PhRMAは、米国の医療制度の問題や問題解決に向けた動きを、適宜お知らせする予定です。

オバマ大統領は、毎週土曜日のラジオ演説を通じ、「医療の再編に対する本格的な投資を含む」予算案を作成するよう米国下院に呼びかけ、それが「米国の(経済的)繁栄に、真の、かつ継続的な貢献を成すであろう」と述べました。

さらに、オバマ大統領は、米国民が医療再編か財務規律かのどちらかを選ぶ必要はなく、「全ての人を対象として医療コストの劇的な引き下げを可能にするための投資は、長期的に見ると財政赤字の拡大ではなく、むしろ削減する上での最善の手段となる」と述べました。

上院医療、教育、労働、および年金委員会に所属するトム・ハーキン(Tom Harkin、アイオワ州、民主党)上院議員は、医療コスト全体の引き下げに大きく貢献する予防医療の手段も、予算案に盛り込むよう努力すると述べました。

十分な保険に加入していない米国民の実態

National Association of Community Health Centers後援による報告書(3月24日発表)によると、米国で「十分な医療を受けられていない人」の数は、昨年だけで400万人増加しました。また、「医療を受ける機会を奪われた」米国人は6,000万人に達していると推定されています。この数は人口増に比して3倍の速度で拡大しており、同報告書によれば、基本的な医療を受けられない状況が広がり、それが国民の中間層にも達している徴候と分析されています。

米国の保健福祉省(Department of Health and Human Services)は、2月に下院を通過した7,870億ドルの景気刺激策の一環として、「保険に加入していない弱い立場にある米国の国民を対象とする病院を支援するため」に2億6,800万ドルを費やすと、3月20日発表しました。

医療への支援活動

この度、医学研究者、学術関係者、労働及び企業団体などにより、生命科学分野での創造と発見を刺激する施策の採択を下院に促すための作業連携部会として、「米国の医療革新のあり方検討委員会(Council for American Medical Innovation)」が設立されました。

この部会の設立を支援した民主党のディック・ゲッパート(Dick Gephardt)元下院議員は、「医療革新における米国の主導権が、米国経済復興策の一部とならなければならない。これは雇用拡大、米国の競争力、そして国民全ての健康に影響をもたらすものだ」と述べています。

英語原文
http://washingtontimes.com/news/2009/mar/24/health-care-report-the-health-care-budget/

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