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<ヘルスハイライト>No.2 万能インフルエンザワクチンが有望視

新しい万能インフルエンザワクチン(universal flu vaccine)によって、異なるインフルエンザウイルス株による重篤な合併症や死亡を予防できる可能性が示されたと、米セントルイス大学(ミズーリ州)の研究グループが報告した。最近の豚(swine)インフルエンザ危機のような、インフルエンザの大流行から人々を守る上で、このような万能ワクチンが重要な役割を果たす可能性がある。

現在は、季節ごとに流行するインフルエンザ株に適合する新しいワクチンを開発する必要がある。季節性ワクチンに万能ワクチンを追加すれば、毎年変化するウイルス株に対する予防効果を向上することができると、同大学ワクチン開発センターのRobert Belshe博士は述べている。

今回の研究では、健常成人337人を対象に、A型およびB型のインフルエンザウイルス株から作製したワクチンを試験した。被験者に低用量の二価インフルエンザペプチド共役ワクチン(BIPCV)を6カ月にわたり3回接種した結果、忍容性の高さと安全性が認められると同時に、顕著な免疫反応をもたらすことがわかった。

Belshe氏は「さまざまなウイルス株に対し長期間の免疫効果をもたらす新しいワクチンが強く求められている」と指摘し、さらに研究を重ねる必要があるものの、今回の研究は「インフルエンザのパンデミック(世界的な大流行)防止に有用な万能ワクチンの開発において大きな一歩である」と述べている。この知見は、米ボルティモアで開催された米国感染症財団(NFID)ワクチン研究会議で発表された。

(HealthDay News 4月27日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=626478
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