PhRMA、会長にピーター・R. ドーラン氏を指名
2006年03月28日
PhRMA、会長にピーター・R. ドーラン氏を指名
医薬品へのアクセス向上と世界的な流行病への対策計画を推進
米国研究製薬工業協会(PhRMA)は3月16日に行われた年次総会において、ブリストル・ マイヤーズ スクイブ社の会長兼最高経営責任者(CEO)であるピーター・R. ドーラン氏を会長に指名しました。また米国アムジェン社CEOのケビン・シェアラー氏を次期会長に、ファイザー社副会長のカレン・ケイトン氏を財務担当責任者に、合わせて指名しました。
ドーラン氏はPhRMA会長に就任するにあたり、今後一年間に業界が取り組むべき多くの 重要課題を総括して「患者とのより積極的な関係構築を強化していくとともに、革新が医薬品やヘルスケア領域で果たす重要な役割について理解を深めるため、啓蒙活動に力を入れていきたい」と語り、さらに「研究志向型の製薬業界は、今日の医療が直面している喫緊の課題に取り組む上で非常に重要な立場にあると考えている。処方薬支援パートナーシップ設立と同様、我々は患者のニーズに耳を傾け、ともに解決策の発見に取り組んでいく。歴代のPhRMA会長の業績を基盤に、引き続き医薬品へのアクセス向上を図るとともに、業界の世界的な流行病への正式な対策計画として、医薬品の迅速な配送といったサポート体制の構築に努める。また次期会長のケビン・シェアラー氏、財務担当責任者のカレン・ケイトン氏と協力し、今日の医療が直面している課題に対して、患者に最大のメリットをもたらすような一貫性のある、長期的な解決策に注力していく」と述べました。
次期会長に指名されたシェアラー氏は、他の役員と協力して目標の達成に取り組みたいとし、「ピーター・ドーラン会長やビリー・トーザン理事長とともにPhRMAを前進させていきたい」と語りました。
財務担当責任者に指名されたケイトン氏は「患者に対する最大便益の探求というPhRMA の使命は、依然としてとても重要だ。PhRMAはビリー・トーザン理事長の指導の下で、医療の革新を促し、良質なケアへのアクセスを向上し、業界に対する信頼を高めるなど、多くの方面で成果を上げてきた。これらの重要な領域において、患者のニーズへ対応すべくさらなる改善に努め、PhRMAのリーダーシップチームとともに、目標の達成に向け取り組んでいきたい」と述べました。
ピーター・R. ドーラン氏 略歴
2001年5月1日にブリストル・マイヤーズ スクイブ社(1887年創業)の第7代CEOに
任命される。1988年に同社に入社し一般用医薬品部門に配属となって以降、消費者向け医薬品、医療用栄養食品、医療機器、医薬品などの事業において要職を歴任。2000年1月に取締役社長に就任し、2001年から2005年まで会長職を務める。また、アメリカン・エキスプレス社、C-Change(前National Dialogue on Cancer)の社外取締役のほか、コロンビア大学の全米薬物常習乱用センターにおいても要職を務め、タフツ大学とダートマス大学エイモスタック経営大学院の理事の重責も担う。米経済協議会およびビジネス協議会の会員。
ケビン・シェアラー氏 略歴
2000年5月に米国アムジェン社の社長兼CEOに就任し、2000年12月からは会長を務め
る。1992年10月から2000年5月まで社長兼最高執行責任者(COO)、1992年11月以降、
同社の取締役。同社入社以前は、MCI コミュニケーションズ社のビジネスマーケット部門のプレジデントを務め、ゼネラル・エレクトリック社で要職を歴任したほか、マッキンゼーにコンサルタントとして勤務。またノースロップ・グラマン社、3M社、および米国海軍兵学校財団の社外取締役であり、ロサンゼルス郡立自然史博物館の評議会議長や米経済協議会の委員も務める。
カレン・ケイトン氏 略歴
ファイザー社副会長。ファイザー・ヒューマン・ ヘルス(医療用医薬品部門)のプレジデ
ントおよび同社執行委員会の委員を兼務。1974年にファイザー社に入社。また、ファイザー社の主要な事業部門であるヒューマン・ ヘルス部門のトップとして、医療用医薬品の探索、開発、製造、流通、販売を行う事業を率いる。現在、ゼネラル・モータースとハリスコーポレーションの取締役も務める。NPO法人カタリストおよびランド研究所の医療諮問委員会 [Health Board of Advisors] のメンバー。またナショナル・アライアンス・フォー・ヒスパニック・ヘルス [National Alliance for Hispanic Health]、ヘルス・リーダーシップ・カウンシル [Health Leadership Council] などの医療団体の取締役も担当。母校シカゴ大学の理事およびシカゴ大学経営大学院の委員を務める。05年には8年連続でフォーチュン誌の「最もパワフルな女性」ランキングのトップ10に選出される。
PhRMAは、米国で事業を行っている主要な研究開発志向型製薬企業と、バイオテクノロジー企業を代表する団体です。会員企業は新薬の発見・開発を通じて、患者がより長く、より健全でより活動的に暮らせるよう、先頭に立って新しい治療法を探求しています。会員企業の新薬研究開発に対する2005年の投資額は、約394億ドル(概算)で、製薬業界全体の投資額は過去最高の513億ドルに達しました。
PhRMAホームページ:www.phrma-jp.org
米国PhRMAホームページ:www.phrma.org
生命を守る革新的な医薬品について:www.innovation.org
処方支援パートナーシップについて:www.pparx.org
輸入薬の危険性について:www.buysafedrugs.info

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