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開発パイプライン上にある医薬品に関する報告書

2008年05月02日
開発パイプライン上にある医薬品に関する報告書
米ルイジアナ州、バトンルージュにて発表

米国研究製薬工業協会(PhRMA)がこのほど発表した、開発パイプライン上にある医薬品に関する新しい報告書によると、米国の研究開発志向型製薬企業は現在、がん治療薬について、過去最大規模となる750種を研究開発中です。

ルイジアナ州議会議事堂で同報告書を発表するにあたり、ケン・ジョンソンPhRMAシニアバイスプレジデントは次のように述べています。「米国疾病管理予防センター(CDC)によると、米国におけるがんによる死亡率は、ルイジアナ州で最も高い。また、米国がん協会による最新のデータでも、すべてのがんにおいて、ルイジアナ州のアフリカ系米国人の死亡率が米国で最も高く、生存率が最も低くなっている。これらのデータに基づき、『全米マイノリティがん啓発週間(National Cancer Minority Awareness Week)』にあわせ、ルイジアナ州の市民の健康との関連性を考慮し、このほどバトンルージュで報告書を発表することとなった」

同報告書で言及されている薬剤は、臨床試験または米食品医薬品局(FDA)の承認待ちのいずれかの段階にあります。

ビリー・トーザンPhRMA理事長は次のように述べています。「現在開発パイプライン上にある薬剤は、この5年間にバイオ製薬企業が推進してきた新しいがん治療薬や効果的ながん治療薬の開発をさらに推し進める。このような研究開発に対する熱心な取り組みは、患者がより長くより健全で活動的に暮らせるよう、新薬開発と向き合う米国の製薬企業の研究者の堅い決意の表れだ。私自身、かつてがんと診断され、新薬のおかげで死の淵から生還することが出来た」

開発中のがん治療薬には、米国におけるがん死の主要因である肺がんの治療薬113種、今年米国で18万人強の女性が罹患すると予測される乳がんの治療薬90種、米国で男女ともに3番目に多いがんとされる結腸直腸がんの治療薬65種、今年米国で2万8,000人を超える男性が死亡すると予測される前立腺がんの治療薬88種などがあります。このほか、脳腫瘍、肝臓がん、卵巣がん、膵臓がん、皮膚がんなどの治療薬があります。

薬剤には数々の最先端のアプローチが用いられており、例としては、特定のがん細胞を標的にして破壊し、患者の全体的な免疫システムを活性化させ、残存するがんを破壊する薬剤1種が挙げられます。

「現在、研究者はがんの新しい治療薬や治療法の開発において目覚しい成果を上げている。しかし、開発した薬剤が、それらを必要としている患者の元に届かなければ、こうした取り組みはすべて水泡と帰してしまう」とジョンソンは述べています。

患者に対する支援は、米国の研究開発志向型製薬企業が資金提供しているプログラム、処方支援パートナーシップ(PPA:Partnership for Prescription Assistance)を通じて、助けを必要としている患者の元に届けられています。PPAは今日までに、ルイジアナ州の11万2,000人をはじめ、全米で約500万人の患者を支援してきました。PPAのバスが巡回するプログラム「Help is Here Express」は2005年4月に立ち上げられ、以来、全米50州2,000以上の都市で患者支援プログラムに関する啓発活動を実施しました。ルイジアナ州には7度巡回しており、先月は、バトンルージュのルイジアナ州議会議事堂において、テレビのトーク番組司会者モンテル・ウィリアムス氏も参加してのスペシャルイベントを開催しました。

「Help is Here Express」プログラムでは、研修を受けた専門家を配置し、支援を必要としている保険未加入の患者に対し、製薬企業が後援している約200の患者支援プログラムに加え、475を超える患者支援プログラムの情報を提供しています。米国におけるこのような支援は、PPAのウェブサイト(www.pparx.org)や、フリーダイヤルサービス(1-888-4PPA-NOW)においても患者へ提供されています。

同報告書や開発中のがん治療薬に関するその他の情報については、別添の参考資料をご覧ください。それぞれ原文は、米国PhRMAウェブサイトにおいて入手いただけます。

開発中のがん治療薬に関する報告書:
http://www.phrma.org/files/PhRMA_NM_Cancer0828Pg1.pdf

上記報告書に関連する情報:
http://www.phrma.org/publications/fact_sheets/selected_medicines_in_development_for_cancer/

PhRMAは、米国で事業を行っている主要な研究開発志向型製薬企業と、バイオテクノロジー企業を代表する団体です。加盟企業は新薬の発見・開発を通じて、患者がより長く、より健全で活動的に暮らせるよう、先頭に立って新しい治療法を探求しています。加盟企業の新薬研究開発に対する2007年の投資額は、約445億米ドル(概算)で、製薬業界全体の投資額は過去最高の588億米ドルに達しました。

PhRMAホームページ:www.phrma-jp.org
米国PhRMAホームページ:www.phrma.org
希望と生存の話について:www.sharingmiracles.com
生命を守る革新的な医薬品について:www.innovation.org
処方支援パートナーシップについて:www.pparx.org
輸入薬の危険性について:www.buysafedrugs.info

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