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グローバル・ヘルス・プログレス、世界エイズ・結核・マラリア対策基金に対する日本の支援拡大を歓迎

2008年05月29日

グローバル・ヘルス・プログレス、世界エイズ・結核・マラリア対策基金に対する日本の支援拡大を歓迎

グローバル・ヘルス・プログラムのメディカルアドバイザー、ポール・アントニー博士は5月28日、次の声明を発表しました。

世界の製薬業界は、福田康夫首相がこのほど世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)に5億6,000万米ドルを追加拠出する方針を表明したことを歓迎します。世界基金はエイズ、結核、マラリアとの戦いにおいて重要な役割を担っています。エイズ、結核、マラリアによって、毎年600万人の生命が奪われ、世界の貧困国ではさらに多くの家族やコミュニティが苦しんでいます。

研究開発志向型のバイオ製薬企業は、世界基金や日本と同様、「3大感染症」に罹患している患者とその家族の置かれた状況を懸念しており、引き続き事態の改善に積極的に取り組んでいく所存です。国際製薬団体連合会(IFPMA)が実施した調査によると、2000年から2006年にかけて、製薬業界は発展途上国に対し、医薬品、ワクチン、診断、機器、その他の資源や労働力など、総額67億米ドルの支援を行いました。同調査によると、全世界の研究開発志向型バイオ製薬企業の支援に加え、メルク、イーライリリー、ファイザーなどの会員企業による寄付によって、13億件を超える治療や診療が提供されました。会員企業およびパートナーによる取り組みの詳細については、www.globalhealthprogress.orgをご覧ください。

医薬品へのアクセスの改善、医療従事者の研修や能力開発、インフラ強化を図るうえで、研究開発は不可欠なものです。現在、製薬業界は、HIV/エイズ関連治療薬およびワクチン92種、結核治療薬およびワクチン22種、マラリア治療薬およびワクチン28種の研究開発に取り組んでいます。さらに、日本においては製薬企業14社が、厚生労働省と世界保健機関(WHO)の熱帯病医学特別研究訓練プログラム(TDR)による抗マラリア剤スクリーニングのために、化合物ライブラリーを開示しました。

世界各地の同志を代表して、重要な動機を再認識させ、すべての患者がより長く、健康でより充実した生活を送れるよう、エイズ、結核、マラリアとの世界的な戦いを支援するわれわれの取り組みが認められたことに対し、福田首相と世界基金に感謝の意を表します。

*厚生労働省と世界保健機関(WHO)の熱帯病研究訓練特別計画(TDR)による抗マラリア剤スクリーニングのために化合物ライブラリーを開示した企業には、中外製薬株式会社、第一製薬株式会社、第一サントリーファーマ株式会社、大日本製薬株式会社、エーザイ株式会社、藤沢薬品工業株式会社、明治製菓株式会社、三菱ウェルファーマ株式会社、大塚製薬株式会社、三共株式会社、塩野義製薬株式会社、住友製薬株式会社、武田薬品工業株式会社、山之内製薬株式会社などがあります。2004年以降、28,609 種の化合物がスクリーニングを受け、うち372種で抗マラリア活性が確認されています。

グローバル・ヘルス・プログレス(Global Health Progress)について
研究開発志向型バイオ製薬企業や医療分野における世界的リーダーは「グローバル・ヘルス・プログレス」イニシアチブを通して、発展途上国における健康状況の改善に向けて取り組んでいます。先進国および発展途上国の政策立案者や多角的機関、非政府組織、学術界など他分野との官民パートナーシップを通じて、すべての人の健康を向上させる、持続可能な解決策の策定に貢献しています。詳しくはwww.globalhealthprogress.orgをご覧ください。

お問い合わせ:

Guy Willis, IFPMA
g.willis@ifpma.org
Tel: +41 (22) 338 32 00
Fax: +41 (22) 338 32 99

Mark Grayson, PhRMA
mgrayson@phrma.org
Tel: +1 (202) 835-3465

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