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【米国発:プレスリリース】米国研究製薬工業協会(PhRMA)が理事会次期会長と財務担当者を選任

【米国発:プレスリリース】米国研究製薬工業協会(PhRMA)が理事会次期会長と財務担当者を選任

2019年11月5日

米国研究製薬工業協会



米国研究製薬工業協会(PhRMA)理事会次期会長と財務担当者を選任
~イーライリリー・アンド・カンパニー会長兼CEOのディヴィッド・リックス(David Ricks)が次期会長、
武田ファーマシューティカルズUSAプレジデントのラモナ・セケイラ(Ramona Sequeira)が
理事会財務担当責任者に~

※当資料は、米国研究製薬工業協会米国本部が、現地時間2019年10月16日に発表した報道資料を日本で抄訳したものです。

ワシントンD.C.、2019年10月16日:米国研究製薬工業協会(PhRMA)は本日、理事会のメンバーを新たに選出。イーライリリー・アンド・カンパニー会長兼CEOのディヴィッド・リックスが次期会長、そして武田ファーマシューティカルズUSA社長のラモナ・セケイラが理事会財務担当責任者に、それぞれ選任されました。
理事会会長には先月、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社取締役会会長兼CEOのジョバンニ・カフォリオ博士が就任しています。

PhRMAの理事長兼CEOであるスティーブン・J・ユーブルは次のように述べています。
「PhRMA理事会の要職にリックス氏とセケイラ氏を新たに迎えることができ、とても嬉しく思います。両名ともリーダーシップが高く評価されている逸材であり、その専門的知識と経験は、PhRMAが政策立案者やステークホルダーと協力して、医療におけるイノベーションを実現し、患者さんのアクセスを確実にするための政策を実現する上で、計り知れない貢献を果たしてくれることでしょう」

リックスは2017年1月1日にイーライリリー・アンド・カンパニーの最高経営責任者に、同年6月1日に本社取締役会会長に就任。 イーライリリーにおいて20年の経歴をもち、過去にはリリー・バイオ医薬事業部プレジデントや同社最大の子会社である米国イーライリリー社の社長を歴任。中国イーライリリー社の社長兼ゼネラル・マネージャー時代には、世界で最も急成長する市場を経験。イーライリリーカナダ社時代は、ファーマシューティカル・マーケティング・ディレクターおよびナショナル・セールス・ディレクターを務めた後にゼネラル・マネージャーに就任。国際製薬団体連合会(IFPMA)の会長、アドビやセントラル・インディアナ・コーポレート・パートナーシップでも取締役に名を連ねています。また、ライリー子供財団でも理事会の会長職を担当しています。パデュー大学の卒業後、インディアナ大学で経営学修士号を取得。

セケイラは、2015年5月に武田ファーマシューティカルズUSA社長に就任。タケダ・エグゼクティブチームのメンバーを務めています。タケダ・グループに加わる前は、イーライリリーで様々な要職を歴任。バイオ製薬業界におけるキャリアのスタートは1991年で、カナダ、米国、欧州など様々な国の多様な医療制度の下で成功を収め、英国製薬産業協会のメンバーも経験。患者さん中心の考え方をベースに持続可能な事業成長を実現してきました。2019年の武田薬品によるシャイアー買収以降は、主に神経科学、胃腸疾患、免疫学、血液学、希少疾病の分野において、タケダUSビジネスユニットで主導的役割を果たしています。セケイラはトロント大学で分子遺伝学の学位を得た後、カナダ・オンタリオ州ハミルトンにあるマックマスター大学でMBAを取得。

●米国研究製薬工業協会(PhRMA)
PhRMAは、米国で事業を行なっている主要な研究開発志向型製薬企業とバイオテクノロジ―企業を代表する団体です。加盟企業は新薬の発見・開発を通じて、患者さんがより長く、より健全で活動的に暮らせるよう、先頭に立って新しい治療法を探求しています。加盟企業の新薬研究開発に対する投資額は、2000年からの累計では9,000億ドル以上に達し、2018年単独でも推定で796億ドルになりました。

   

【本件に関するお問い合わせ】
米国研究製薬工業協会(PhRMA)広報事務局
(株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3291-0118  FAX:03-3291-0223
E-mail:phrma_pr@jc-inc.co.jp