PhRMAについて
ミッション
米国研究製薬工業協会(PhRMA)は、患者さんのための革新的な新薬の創出を後押しする政策の実現に向け、積極的な政策提言活動に取り組んでいます。
この使命の実現に向けて、私たちはワシントンD.C.や東京をはじめ、世界各地のステークホルダーとの連携を深めています。
日本におけるPhRMA
1987年の設立以来、米国研究製薬工業協会(PhRMA)の日本オフィスは、強固な創薬イノベーション・エコシステムを構築し、革新的な医薬品への患者アクセスを支援する政策の推進に取り組んできました。
この使命を達成するために、PhRMAは政府関係者、国会議員、患者団体、医療従事者、メディア、他の業界団体など、さまざまなステークホルダーと協業しています。
私たちのチーム
グローバル・
リーダーシップ
日本のチーム

ハンス・クレムは、米国研究製薬工業協会(PhRMA)の日本代表として、日本における政策提言やアドボカシー活動をリードしています。PhRMAは、研究開発型の主要バイオ医薬品企業を代表する団体で、2022年には加盟企業によるR&D投資が1,000億ドルを超えました。
クレム代表はPhRMA着任前、約40年にわたり米国の外交官として活躍し、ルーマニアおよび東ティモールの米国大使を務めたほか、在日米国大使館を含む各国の米国大使館や国務省で要職を歴任しました。

川端裕之は、2021年7月より米国研究製薬工業協会(PhRMA)の日本副代表を務め、日本における創薬イノベーション・エコシステムの推進に取り組んでいます。薬価政策、政府渉外、医療政策全般を統括しています。
それ以前は、約20年間にわたり厚生労働省に勤務し、福祉、雇用創出、医療政策など幅広い分野で要職を歴任しました。2013年の「医薬品産業ビジョン」の策定に貢献したほか、東日本大震災の際には被災地への医薬品供給体制の構築を主導しました。また、JETROニューヨーク事務所では、日米間の医療分野における連携促進にも取り組みました。

大塚 具幸は、アジアを中心に製薬業界で30年以上の経験を持ち、2024年1月から米国研究製薬工業協会(PhRMA)のシニアディレクターとして活動しています。現在、日本におけるバイオ医薬品イノベーションの促進を目的に、規制の国際調和や患者参画、ワクチン政策などで政策提言とアドボカシー全般に貢献しています。
PhRMA加入前は、武田薬品工業とJuul ラボ ジャパンにて、政策アドボカシーや海外市場参入、企業統合を担当。特に、ビジネスマネジメント、事業開発、政府や業界団体との協力において豊富な経験を積み、グローバルなアドボカシー活動に貢献してきました。