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活動レポート
2025.11.27

米国研究製薬工業協会(PhRMA)主催 【トランスレーショナルリサーチ・コロキアム】第15回実施レポート

【第15回トランスレーショナルリサーチ・コロキアム】
「共生社会における認知症診断イノベーションの価値最大化~当事者参画を踏まえた期待と課題~」

開催日: 2025年11月3日(月・祝)
会場: TKP東京駅カンファレンスセンター
形式: 会場とオンライン会議 (Zoom)のハイブリッド形式 

2025年11月3日、PhRMAはトランスレーショナルリサーチ・コロキアム「共生社会における認知症診断イノベーションの価値最大化~当事者参画を踏まえた期待と課題~」を開催しました。

第15回目となる今回は、新たな治療イノベーション(抗アミロイド抗体薬など)の登場を踏まえ、診断イノベーションにフォーカスを当て、認知症基本法が掲げる「共生社会」の実現を見据えて、診断技術が社会全体の価値を最大限に発揮するために何をすべきか議論することを目的 として開催しました。会場とオンラインで42名の有識者が参加し、当事者・支援者、アカデミア、企業など多様な立場から活発な意見交換を行いました。

◆ディスカッションポイント:
テーマ:「共生社会における認知症診断イノベーションの価値最大化~当事者参画を踏まえた期待と課題~」
スコープ:診断イノベーション(関連病理、関連遺伝子及び関連バイオマーカー)

  • 当事者にとっての診断イノベーション価値定義及びその最大化と課題
  • 共生社会を構成するマルチステークホルダーそれぞれの視点の価値最大化、シナジー、および重点課題(当事者参画・認知症施策・医療提供体制・研究開発)

アルツハイマー病(AD)の診断を補助する血液バイオマーカーが米国で初めて承認され、近年「生物学的なADのエビデンスをもって発症とするのか、ADの症状を初めて発症なのか」といった疾患の再定義が進んでいます。アカデミアにおけるADをはじめとする認知症疾患のバイオマーカー的再定義は、診断のイノベーション、そして新薬開発の正しいターゲットの定義にもつながる一方、今後も共生社会における実装を強く意識しながら進めなければ、当事者や家族を含めた社会全体の利益を最大化することはできません。参加者はPhRMAに対し、今後もこのように幅広い関係者が一堂に会し、継続的な議論の場を設けることを要望しました。

【登壇者一覧(敬称略)】

議長
岩坪 威 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 所長
モデレーター
栗田 駿一郎 日本医療政策機構 シニアマネージャー
当事者・支援者団体
川井 元晴 認知症の人と家族の会 共同代表理事/山口県支部 代表世話人
アカデミア
井原 涼子 東京都健康長寿医療センター HAIC臨床開発ユニット/脳神経内科
中西 亜紀 大阪公立大学大学院 生活科学研究科 人間福祉学分野
認知症ケア・施策学講座 特任教授
石井 賢二 東京都健康長寿医療センター 神経画像研究チーム
池内 健 新潟大学 脳研究所
新美 芳樹 東京大学 医学部附属病院
認知症共生社会創成治療学・早期探索開発推進室
武藤 香織 東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター 公共政策研究分野 教授
企業登壇
中谷 暁 日本メジフィジックス株式会社 メディカルアフェアーズ部 部長
菅野 宏泰 PDRファーマ株式会社 メディカルアフェアーズ部 マネージャー
渡辺 玲子 シスメックス株式会社 執行役員 臨床戦略・学術本部長
串田 祥 富士レビオ株式会社 製品企画本部
【会場参加オブザーバー】
畠山 直久 日本イーライリリー株式会社
髙木 哲也 PDRファーマ株式会社 執行役員 メディカルアフェアーズ部長
岩壁 賢治 シスメックス株式会社 LS事業本部長
黄木 知直 富士レビオ株式会社 製品企画本部 学術部 部長
木村 禎治 エーザイ株式会社 グローバル・アルツハイマー・オフィス
片桐 秀晃 日本イーライリリー株式会社
大脇 健二 PhRMA Translational Research Subcommittee 代表
日本イーライリリー株式会社
上杉 幸嗣 PhRMA Translational Research Subcommittee 副代表
ファイザーR&D合同会社
岩田 博司 PhRMA Translational Research Subcommittee
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
横井 優磨 PhRMA Translational Research Subcommittee
日本イーライリリー株式会社
 

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