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PhRMA ジョバンニ・カフォリオ会長と「マンスフィールド-PhRMA 研究者プログラム」参加者によるランチ・レセプションを開催

PhRMA ジョバンニ・カフォリオ会長と「マンスフィールド-PhRMA 研究者プログラム」参加者によるランチ・レセプションを開催

PhRMA ジョバンニ・カフォリオ会長と「マンスフィールド-PhRMA 研究者プログラム」参加者によるランチ・レセプションを開催

日時:2019年10月3日(木曜日)
場所:ザ・キャピトルホテル東急 2F「橘」


PhRMA は去る2019年10月3日に、日本の主要なステークホルダーを訪問するために来日したPhRMAのジョバンニ・カフォリオ会長と、医薬品研究開発に携わる日本人若手研究者の人材育成支援を目的とした「マンスフィールド-PhRMA 研究者プログラム」参加者の方々との歓談の機会としてランチ・レセプションを開催しました。

当日はプログラム参加者を代表して、第3期(2015年)に参加した水野 和恵氏(プリファード・ネットワークス株式会社)と第6期(2018年)に参加した三嶋 雄太氏(京都大学 iPS細胞研究所より「マンスフィールド-PhRMA 研究者プログラム」での経験談や近況報告などが行われました。このプログラムで学んだことや築いた関係をもとに自身のキャリアの上で大きな決断をして新たな道を歩み始めたことや参加したメンバーが所属を超えて一緒になって研究を進めているということ等が報告されました。このプログラムには毎年、各領域において専門性を高めたメンバーが選ばれて参加しているため、多角的な視点による活発な意見交換や議論を深めながら濃密な約2週間の米国で過ごします。これは本プログラムの参加者たちにとって貴重な時間であり、研究者人生において刺激的な機会になっています。そして本プログラムで築かれた関係は帰国後も大きな財産になっています。

後半は、カフォリオ会長と参加者がランチを楽しみながらコミュニケーションをする時間を設けました。当プログラムでの経験がその後のキャリア形成においてどのように役立っているか、また今後はこれまでの経験を活かしてどんな取り組みをしたいか等について意見交換がなされ双方にとって大変有意義な会合となりました。

2013年初頭に発足した「マンスフィールド-PhRMA 研究者プログラム」は、医薬に携わる日本の若手研究者を毎年米国に短期間派遣し、米国におけるトランスレーショナルリサーチや、保健医療政策、医薬品研究開発について学ぶ機会を提供しているものです。今年も7期の参加者が9月に2週間の米国研修を終えて帰国しました。
参加者たちは、プログラム終了後も「日本におけるトランスレーショナルリサーチの促進」「日本の研究開発分野の改善」「新薬や新治療法開発支援」という共通の目的意識を有する様々な立場・背景を有する同窓生たちと長期的かつプロフェッショナルな関係性を構築し、日米間の貴重なネットワークや、研究機関・研究者間の将来の連携機会を生み出すなど、日本の研究開発政策の改善に向けて積極的に活動しております。

「マンスフィールド―PhRMA研究者プログラム」について
http://www.phrma-jp.org/pressroom/pressrelease/release2019/mansfieldprogram190305/


ジョバンニ・カフォリオ会長と参加者の皆様