2012年1月5日
米国研究製薬工業協会（PhRMA：Pharmaceutical Research and Manufacturers of America）は、在日執行委員会の委員長に日本イーライリリー株式会社代表執行役社長のアルフォンゾ・G・ズルエッタ氏（Alfonso G. Zulueta）が1月1日付で就任したことを発表しました。これは前委員長梅田一郎氏の任期満了に伴うものです。また、同日付でブリストル・マイヤーズ株式会社代表取締役社長兼CEOのエマニュエル・ブリン氏（Emmanuel Blin）と、アボット ジャパン株式会社代表取締役社長のゲリー・M.・ワイナー氏（Gary M. Winer）が副委員長に就任しました。
ズルエッタ新委員長は「日本の患者さんや国民の健康に貢献することが私たち在日製薬企業のミッションです。そのためには、最新で最も革新的な医薬品を提供できる環境が必要となります。今後も日本の患者さんおよび国民の健康増進を第一に考え、イノベーションの迅速で継続的な提供のための積極的な議論を関係者の方々と行っていきたいと考えています。また、製薬産業が日本経済の発展によりよく貢献できるよう、加盟企業一同、最善を尽くしてまいります」と就任のコメントを述べています。
ズルエッタ氏は1988年にイーライリリー・アンド・カンパニーに入社、米国オペレーションズのセールス＆マーケティング担当バイスプレジデント、グローバル・プロダクトグループ オンコロジー・クリティカルケア担当プレジデント および アジア担当プレジデント（日本以外のアジア地域）を務めた後、2008年7月に日本イーライリリー株式会社代表執行役社長に就任しました。
ブリン氏は1997年にブリストル・マイヤーズ スクイブ社に入社、ヨーロッパ各国で要職を歴任したあと、2010年6月にブリストル・マイヤーズ株式会社 代表取締役社長兼CEOに就任しました。
ワイナー氏は2003年にアボット社に入社、コマーシャルオペレーション部門のディビジョナル・バイスプレジデントなどの要職を務めた後、2009年11月にアボット ジャパン株式会社 代表取締役社長に就任しました。
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